2021.06.30
レシピはアイデア次第
「丸ごと皮削り国産柚子のしぼり酢」
「丸ごと皮削り国産柚子のしぼり酢」は、蜂蜜などを加えて水や炭酸で割って飲む、というのが一番簡単な味わい方ですが、ほかにもおいしく食べる方法があります。スタッフが考案した食事への取り入れ方と、スタッフみんなで試食をした様子をご紹介します。
「丸ごと皮削り国産柚子のしぼり酢」は、蜂蜜などを加えて水や炭酸で割って飲む、というのが一番簡単な味わい方ですが、ほかにもおいしく食べる方法があります。スタッフが考案した食事への取り入れ方と、スタッフみんなで試食をした様子をご紹介します。
試食会のメインは「しぼり酢と塩こうじの鶏のから揚げ」、サイドメニューに「刺身こんにゃくのぬた」「しぼり酢のマリネ」「しぼり酢のピクルス」、デザートとして「しぼり酢のゼリー」をつくりました。から揚げは、下ごしらえとして、しぼり酢と塩麴に鶏肉をしっかりと漬け込みます。こうすることで鶏肉が酸性に傾き、きゅっとしまった筋繊維がほどけ、肉がジューシーになります。また、塩麴を加えることで、固くなりがちな鶏肉がやわらかくなります。
■から揚げのレシピ
鶏もも肉1枚、片栗粉、油 調味料:しぼり酢…大さじ2、塩麴…大さじ1、しょうゆ…小さじ1、しょうが・にんにく…お好みで適量
鶏もも肉をひと口大に切り、調味料といっしょに袋に入れます。袋ごとしっかり揉み合わせて下味をつけ、15~30分そのまま浸け置きます。片栗粉をまぶし170~180度の油で、きつね色になるまでに揚げます。
柚子みそは高知県出身のスタッフの自信作。高知県では「ぬた」と呼ばれ、万能調味料といわれるほど人気なのだそうです。葉ニンニク、味噌、酢、砂糖を混ぜたもので、脂ののったぶりなどの魚を食べる時に好まれるといいます。それをベースに考えたのが新たなレシピです。葉にんにくは省いて、みそと砂糖を混ぜ、お酢の代りに「しぼり酢」を。こんにゃくを和えていただきました。
■柚子みそ
しぼり酢…大さじ2、白みそ…大さじ3、砂糖…大さじ1、すりごま(白)…大さじ1
調味料をすべて混ぜ合わせたらでき上がりです。お好みで練り辛子を加えていただくのもおすすめです。刺身こんにゃく、わけぎ、野菜スティックなどにつけて召し上がってください。
つくった料理は、スタッフみんなで試食。から揚げは下味用の「しぼり酢」の量を変えて試作したので、①②③と番号の付いたお皿に盛られたものを食べ比べました。柚子の香りが食欲をかき立てます。じっくり味わったうえ、投票によって、どのレシピをおすすめするかを決めました。
調理を担当したスタッフは「あれこれ柚子のしぼり酢のことを考えている時間がすごく楽しかったです。おいしいと言ってもらえた点もあれば、もう少しこうすればよかったという改善点も見つかりました。新しいアイデアが浮かんだら書きとめて、みんなでシェアしてまた試作したいと思います」と目を輝かせています。おすすめのレシピは、順次NEWSでご紹介します。どうぞお楽しみに。