2020.03.30
山神という名の由来
1000年の村・佐那河内
「山神」というのは、全国的に「山の神の総称」なのだそうです。「山神は特別なところだよ」と、村の方も話してくれました。山神果樹薬草園の敷地内にも祠(ほこら)があります。いつつくられたものなのか、どんな神様をお祭りしたものなのか、詳しいことは何もわかりません。ただ、「祠があるというだけで、『神様の土地をお借りしている』『ここを大事にしよう』という真摯な気持ちになります」と、スタッフは語ります。山神果樹薬草園の仕事に取り組むようになってから、私たちは「自然の恵み」にこれまでよりもっと、畏敬の念を抱くようになりました。